『ポリファーマシー対策』

薬剤師TSです。

フェーン現象で気温40度を記録し、大型台風が過ぎ去った8/17に

ポリファーマシー対策についての勉強会に出席しました。

 

高齢者になると、複数の医療機関を受診し、多くの薬を併用することが増え、

副作用等有害な症状が出てしまうことがあります。

そこで病院ではどのように見直しを行っているかというお話でした。

 

今回の症例は入院されてきた患者さんのものでしたが、

自宅で服薬の自己管理のできていなかった患者さんが施設に入居されたり

在宅で薬剤師が介入し、きちんと服薬するようになった時の変化にも

注意しなくてはいけないと思いました。

 

減薬には、薬をどのような目的で開始したか等、薬歴の聴取も大切とのことです。

改めて、患者さん本人の他、多職種とのコミュニケーションが

必要であると思いました。

カテゴリー: 中央調剤薬局からのお知らせ, 薬学生のみなさま パーマリンク