『・・・呪い・・・』

大町花子です。

 

新年度が始まって、早くも2か月になろうとしています。

薬剤師として社会生活のスタートを切られたみなさま、おめでとうございます。

 

ところで日々の業務では、繰り返しハンコをついていることと思います。

調剤印に監査印、社内連絡の確認印など、1日に何回も押すハンコ、

一般的にはネーム印を使っているのではないでしょうか。

 

このネーム印には「当て(まっすぐに押すためのガイド)」が付いているので、

確認さえすれば、そうそう天地がひっくり返ったような押印にはなりません。

 

ところが先日、同僚が準備した薬の鑑査をしましたが、調剤印は見事な逆立ち状態。

「ああ、疲れているのね、今日は早く帰った方がいいんじゃないかな。」と

思いましたが、次も、その次も、さらにその次も逆さまのハンコが続きます。

「…なんか、怒ってる?(ビクビク)」

と、ドキドキしながら次の薬を確認すると、そこには天地逆さまのまま、

下半分が消えている調剤印が!

『呪いか・・・?』

丁寧な仕事の仕上げには、丁寧なハンコを。

誰かをビビらせているかもしれませんよ。

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